小笠原珈琲 は、現在準備中です。
2021/09/03 14:35
珈琲屋店長が教える
ハンドドリップコーヒーの淹れ方
「コーヒーを本格的に淹れてみたい」
「ハンドドリップコーヒーを淹れたい。」
と言った方へ
基本的な
淹れ方の流れとポイントを
抑えて簡単でわかりやすい
本格コーヒーの淹れ方を教えていきます。
コーヒーの淹れ方いっぱいあります。
どんな器具を使うか温度はどうするかなど
淹れ方ですぐに味が変化してしまいます。
ここで紹介するのは
基本的な淹れ方についてです。
どんなコーヒーが美味しいと
感じるかは個人差があります。
なので今回はバランスの取れた味を
抽出したいと思います。

器具は
初心者でも扱いやすい
ペーパードリップの
ハリオv60を使って淹れていきたいと
思います。
挽き目は中挽きを使います。
淹れる時のポイントが3つあります。
温度、蒸らし、落としきらないことです。
このポイントを抑えながら
実際の淹れ方をやっていきます。
淹れ方の流れ
準備するもの
コーヒー粉(11g)
お湯
カップ
ドリッパー(ハリオv60)
コーヒーサーバー
ペーパーフィルター

基本はこの道具が有れば
淹れることができます。
①お湯を沸かします。
1つ目のポイントです。
お湯は沸騰ではなく
90度くらいにします。
温度によって味は変わります。
95度と85度では味が異なります。
雑味がなく
クリアな味になります。
②ドリッパーに粉を入れます。
今回使うドリップはハリオv60。
円錐形タイプで穴が1つだけです。
今回は11g使います。
粉を平にします。

③お湯を注ぎます。
ゆっくりと全体を
湿らすように注いでいきます
④30秒間蒸らします
2つ目のポイント蒸らしです。
蒸らしはコーヒーがしっかりと
抽出するための準備運動です。
基本は30秒くらいです。
長いと濃く、短いと薄くなります。
⑥2〜3回に分けて入れていきます。
コーヒーの粉が2〜3センチ盛り上がるくらい
まで注ぎます。そしたら注ぐのやめて
5秒くらい待ちます。
これを2〜3回に分けて適量まで
淹れていきます。

⑦適量になったら外します。
3つ目のポイントです。ドリッパーの
お湯が落ちきらないうちに外します。
全部落としてしまうと雑味が出ます。
⑧カップに注いで完成です。

淹れ方のポイントは
温度、蒸らし、出し切らない
この3つのポイントを抑えるだけで
淹れることができます。
基本的な道具で
本格ハンドドリップコーヒーの
淹れ方を紹介致しました。
コーヒーの淹れ方はいろいろとあります。
淹れ方によって味も変わってきます。
ペーパードリップで使う道具はホームセンターなどで
道具が手に入るので
本格コーヒーを淹れてみたいと
思った方はぜひ、淹れてみて下さい。